「健康経営」の課題を「ウェルネスツーリズム」で解決!

「ウェルネスツーリズム」、まだまだ旅行業界でも聞きなれない単語ですが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックもあり、世界の人々の健康志向が高まり、注目されつつある旅の形態が始まっています。
「ウェルネス」と「ヘルス」。よく似たような言葉ですが「ヘルス」はすでに何かの病気に罹患していたり症状が現れ始めその回復のための手段であり、「ウェルネス」は未病のうちから健康意識を高め、生活の質(QOL)の向上で健康の維持・増進をするものと考えると分かりやすいかと思います。

2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症で旅行業界は甚大な影響を受けました。
その間、当社では「ウェルネス」や「健康経営」というワードに着目し、健康関係の資格取得(健康管理士、健康経営エキスパートアドバイザー)をはじめ、滋賀大学での「ウエルネスツーリズムプロデューサー養成講座」の受講を通して、「ウェルネスツーリズム」ができる旅行会社として新しい事業を展開しています。

近年、企業戦略としての「健康経営」が注目されており、「健康経営」に取り組む企業・団体が増えてきました。
従業員のウェルビーイング(生きがい)とともに企業価値を高める手法として「健康経営」があります。

その「健康経営」を実施するにあたり、一つのツールとして「ウェルネスツーリズム」を取り入れることで課題が解決できると考えています。

具体的に「ウェルネスツーリズム」はどういう旅行なのか。
一般的に馴染みがあるのがスパや温泉。自身の脈拍数を測定しながら運動負荷をかけてウォーキングする「クアオルト健康ウオーキング」、動や静の動きがあるヨガ、軽いサイクリング、メディテーション(瞑想)等々
これまで物見遊山の旅行形態とは違って「ウェルネスツーリズム」を通して、従業員の健康リテラシーの向上につなげることができれば、「健康経営」への近道だと考えています。

先般の滋賀大学の「ウエルネスツーリズムプロデューサー養成講座」のビジネスコンテストでは、代表の河村が所属するチームが「健康経営」をテーマとしたプランを発表し最優秀賞を受賞(※)しました。

(※)ビジネスプラン名「企業・団体向け平日研修型ウエルネスツアーホーライ・ア・テンポ – Hooray a tempo」
「ウエルネスツーリズムプロデューサー養成講座2022」ビジネスプランコンテスト・修了式開催報告

「なんかよく分からないけど、面白そう」「健康経営は気になる!」
そんなきっかけは大切です。
企業規模や職種、年齢層によって、カスタマイズすることは可能です。
ぜひ、私たちと一緒に「ウェルネスツーリズム」で「健康経営」してみませんか。

参照URL:明日への活力を得る旅~ウェルネスツーリズムを体感~