トマトが赤くなると医者が青くなる!?

“ウェルネスをもっと身近に”
健康管理士/健康経営アドバイザーの河村です。

 

『トマトが赤くなると医者が青くなる』

トマトの旬の時期を迎えると、それを食べて元気になる人が増え、医者は仕事が減り青ざめるという意味ですが、それほどトマトには栄養素があるということになります。

トマトには、ビタミンA、ビタミンCなどの栄養素がたっぷり詰まっている優等生です。

中でも赤い色を出す「リコピン」。リコピンは強い抗酸化作用があります。
私たちの普段の生活の中では、酸素を取り込み、その酸素の一部が強く酸化力をもつ活性酸素に変化して、細菌などの異物を攻撃する働きがあります。
しかし活性酸素の過剰な発生は、老化の原因や動脈硬化など様々な疾患の要因にもなったりします。また日々の生活でもストレス、たばこ、紫外線、食品添加物などでも活性酸素は過剰発生します。

よって、体を過剰発生した活性酸素から守るためにも、抗酸化作用が強いトマトは有効になります。日頃から食生活や睡眠などを通して抗酸化機能を良好に保つことが重要です。

リコピンは熱に強く油に溶けやすい性質がありますので、煮込み料理(例:チキンのトマト煮込み、ラタトゥイユ等)で摂取するのも効果的です。

 

株式会社ジータックでは「健康管理士」「健康経営アドバイザー」が在籍しています。
企業・団体様への講演やコンサルティング、健康関連のイベント企画などを行っています。

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