やっていませんか?寝ながらスマホ!

“ウェルネスをもっと身近に”
健康管理士/健康経営アドバイザーの河村です。

 

やっていませんか?

  1. 寝る2~3時間前以内の食事
  2. 寝床に入って考え事
  3. 眠たくないのに寝床に入る
  4. 入浴直後に就寝
  5. 寝る直前に筋トレ
  6. 寝る前にコンビニへ買い物
  7. 寝る直前までテレビ
  8. 寝ながらスマホ閲覧

 

日本人は世界の中でも睡眠時間が短いと言われています。
健康や美容に繋げていくために、睡眠の質を高めるちょっとした工夫をお教えします。

上記では、睡眠時における環境について該当しそうな項目をお尋ねしました。

「1.寝る2~3時間前以内の食事」は、交感神経が優位になり興奮状態になることからなかなか寝付きにくいと言われています。もし残業などで遅くなる場合があれば残業に入る前に食事を済ませておく、帰宅する前に食事して帰るなど、寝る時間から逆算することが重要です。

「2.寝床に入って考え事」や「3.眠たくないのに寝床に入る」はストレスに関することです。
考え事はせずに寝床に入ることで興奮状態から解放されますし、寝られないということがストレスになるので眠たくないときは焦らず眠くなってから寝床に入るという工夫も大切です。

「4.入浴直後に就寝」は、睡眠時は体温が低くなり質の高い睡眠に入ります。よって、寝る直前まで熱いお風呂に浸かっていると体温が高い状態になり睡眠に入りにくくなります。
ぬるめの湯船に浸かって、1時間後ぐらい時間を空けて寝床に入るようにするのが効果的と言われています。

「5.寝る直前に筋トレ」は、体を動かすことで体温を上げてしまいます。ストレッチする場合は筋肉をほぐす程度の軽度なものにしておくことが大事です。

後半3つは、“光”に関すること。
スマホやコンビニでスマホやコンビニへの買い物ど強い光はNGです。
人間は目から入ってくる光でセロトニンというホルモンを分泌させています。このセロトニンが働くと体内時計がリセットされて朝と勘違いして質の高い睡眠を阻害してしまいます。
(※セロトニンは、朝、起床してから太陽の光を浴びて分泌させるのがベスト)
どうしても寝る直前までスマホを見てしまいがちです。
寝る前には、部屋の明かりを少し暗めにしておく、スマホやテレビは早めに切り上げて読書などの時間にあてるなど、強い光を目に当てない工夫が必要です。

睡眠の質を高める第一歩は、まずは環境づくりです。
日々、少し気にするだけで睡眠の質の改善につながります。

ぜひ、今晩より試してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社ジータックでは「健康管理士」「健康経営アドバイザー」が在籍しています。
企業・団体様への講演やコンサルティング、健康関連のイベント企画などを行っています。

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