見落とし厳禁!パスポート残存期間!

先日、ネットニュースで「いま空港でトラブル続出…日本人の若者の7割がじつは知らない?「パスポートの落とし穴」」というタイトルのニュースを見かけました。
20代カップルのインドネシア・バリ島への旅行で、羽田空港での搭乗手続きの際に「パスポート残存期間が足らず、搭乗を断られた」という。パスポートの有効期限は把握していても、その彼女が持っているパスポート残存期間は5か月しかなかったのです。泣く泣く旅行はその場で中止し、航空券代やホテル代は約60万円は返金されなかったという内容。

インドネシア入国に際して、パスポート残存期間(残り期間)が「入国時6か月以上必要」という入国条件が決められています。この落とし穴に引っかかってしまった事例になります。

旅慣れた方でもうっかり見落としてしまうのが、この「パスポート残存期間」。
まだまだ有効期限があると思っていても、この残存期間に引っ掛かってしまうことがあります。インドネシアのみならず、ほとんどの国で入国時(または出国時)パスポート残存期間が「○ヶ月以上(○日以上)必要」などと決められています。

近年は、個人でもインターネットで世界中のフライトやホテルが自由に予約することができるようになり海外旅行が身近になりました。便利な反面、ご自身で予約してしまうと、第三者の目をすり抜けうっかりパスポート残存期間のミスや、ビザ事前取得の有無など見落としてしまうケースが多いようです。そもそもパスポート残存期間や、ビザ(査証)自体を知らないというケースもあるようです。

運転免許証の更新のように有効期限が近付けば、ハガキでお知らせしてくれるシステムがあればいいのかもしれませんが、パスポート有効期限はたとえ1か月前でも通知はありません。自己管理するしかありません。

旅行会社経由の手配の場合、旅行会社の責任の範疇でパスポート残存期間を確認し、足りない場合はパスポート更新をお願いしたり、出発日を調整してもらったりするケースはあります。
当社システムでは、出発日とパスポート情報を登録すると、残存期間6ヶ月未満の場合はアラートが表示されますので、未然にパスポート残存期間のミスを防ぐようにしています。
パスポート残存期間が1年未満になった時点で、パスポートを更新することが可能ですので、そのタイミングで早めに更新しておくのが無難です。

アフターコロナで久々に海外出張や海外旅行に出掛けられる方も多いかと思います。
計画前に、いま一度、ご自身のパスポート有効期限と渡航先のパスポート残存期間をお確かめになってはいかがでしょうか。

参考に、主要国のパスポート残存期間を掲載しておきます。

主要国パスポート残存期間

(日本国籍、観光目的を想定)
(2023/8/29現在、最新の情報は都度お確かめください)

パスポート残存期間 備考
韓国 入国時3か月以上
インドネシア 入国時6か月以上
タイ 入国時6か月以上
台湾 帰国時まで有効なもの
米国 帰国時まで有効なもの 入国時90日以上が望ましい
グアム 帰国時まで有効なもの 入国時45日以上が望ましい
トルコ 入国時150日以上
フランス シェンゲン協定加盟国出国時3か月以上
ニュージーランド 入国時3ヵ月+滞在日数以上