秋の日照時間 ホルモンバランスに影響!?

“ウェルネスをもっと身近に”
健康管理士/健康経営エキスパートアドバイザーの河村です。

 

すっかり朝夕は少し肌寒くなってきました。今朝の北海道では氷点下だったとか。
今日の大阪の日の出は5時57分、日の入りは17時34分と、日照時間も短くなり、秋が深まる様子を実感できます。

この時季、体調を崩されたり、ストレスを感じたりしている方はいらっしゃいませんか。

朝夕と日中の気温差が激しくなったり日照時間が短くなると、物悲しい気持ちや気分が落ち込んだりと、季節の変化が睡眠や食欲に影響を及ぼし、体のリズムに影響が出てきます。

日照時間が短くなると、日中に生成されるホルモン「セロトニン」の生成がうまくいかず、その「セロトニン」を原料にして夜に分泌が始まり睡眠を促すホルモン「メラトニン」の生成に影響が出てきます。
このホルモンの分泌のリズムが崩れると、体調を崩したりストレスを感じやすくなると言われています。

しっかりとホルモン分泌のリズムを整えるために、意識的に、(特に午前中に)太陽の光をしっかり浴びたり、軽度な運動やぬるめのお湯での入浴をし、睡眠時間の確保などを心がけ、リラックスすることが大切です。

秋は実りの時期でもあり、多くの食材が旬を迎えます。
食物繊維が豊富で腸内環境を整える「サツマイモ」、脳の働きを活性化させるDHAを含む「サンマ」、βカロチンが豊富で免疫力を高め、抗酸化作用がある「柿」などを食事に取り入れて、体のリズムを整えて冬の訪れにも備えたいものです。

 

株式会社ジータックでは「健康管理士」「健康経営エキスパートアドバイザー」が在籍しています。
ウェルネスツーリズムのご提案、企業・団体様への講演やコンサルティング、健康関連のイベント企画などを行っています。

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